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2015.04.25
~ 第4回合戦 対 德川防衛戦 弐の巻 敵はいずこから ~
~ 第4回合戦 対 德川防衛戦 弐の巻 敵はいずこから ~
・・・躑躅ケ崎・・・
廃首領のお出ましを前に諸将が居並ぶ。
皆が百戦錬磨の兵である。
武田の北西に所領を構えてより3戦連続で筆頭の槍働きの露首領殿。
陣張りはほとんでしていないのだが、疾風の如く現れ 敵を殲滅する 唐の国の白黒珍獣殿。
『いやはや 凄まじい顔ぶれじゃのぉ・・・』
そこへ 白黒珍獣殿が声を掛けてくる。
相変わらず酒臭い・・・
『昼間から酒とは、なんとも・・・(笑) 首領殿に叱責されますぞ!』
「うるせぇ~ デブ! だからはげるんだ!」
珍獣殿は、相変わらず元気じゃ。 齢60を超すというのに・・・・
半年前までは、我が主君であった。「でぶ」「はげ」を罵倒されるのはもう慣れ申した。
愛情の裏返しということで理解している・・・(デブでもはげでもありませんので^^;)
そこへ廃首領殿が小姓を伴い上座に坐した。
軍議の始まりである。
「德川領内で兵糧の相場があがっておる。恐らく 我が甲斐の国へ仕掛けてこよう。」
「戦の準備はかねておりしておるであろうか、早速 陣構えの軍議へ移る。 雷すすめよ」
『ははっ、したらば・・・(ご~え!じゃない)』
『恐らく徳川は、富士川沿いに兵を進めて参りましょう。
我らが所領は、北西に位置するため 德川本体が出現する可能性は低い。
ただし、背後を突かれては挟撃の憂き目にあいまする故 南東・北西を固めるべきかと』
「天竜川沿いも考えられるのではあるまいか?」
『可能性としてはございますが、南西の高遠城を固めるのは 義遊 シキハ殿の面々。
南西が破られることはございますまい。』
「相分かった。 陣構えは 雷の申すよう 『南東・北西』といたす」
「今日は これにてしまいじゃ!」
軍議は閉会となった。
後は、德川がいずこから現れるかじゃな・・・
『ごほっ、ごほっ・・・ 最近の寒暖の差で風邪をひいてしもうたわい。』
『戦に間に合えばよいが・・・』

・・・躑躅ケ崎・・・
廃首領のお出ましを前に諸将が居並ぶ。
皆が百戦錬磨の兵である。
武田の北西に所領を構えてより3戦連続で筆頭の槍働きの露首領殿。
陣張りはほとんでしていないのだが、疾風の如く現れ 敵を殲滅する 唐の国の白黒珍獣殿。
『いやはや 凄まじい顔ぶれじゃのぉ・・・』
そこへ 白黒珍獣殿が声を掛けてくる。
相変わらず酒臭い・・・
『昼間から酒とは、なんとも・・・(笑) 首領殿に叱責されますぞ!』
「うるせぇ~ デブ! だからはげるんだ!」
珍獣殿は、相変わらず元気じゃ。 齢60を超すというのに・・・・
半年前までは、我が主君であった。「でぶ」「はげ」を罵倒されるのはもう慣れ申した。
愛情の裏返しということで理解している・・・(デブでもはげでもありませんので^^;)
そこへ廃首領殿が小姓を伴い上座に坐した。
軍議の始まりである。
「德川領内で兵糧の相場があがっておる。恐らく 我が甲斐の国へ仕掛けてこよう。」
「戦の準備はかねておりしておるであろうか、早速 陣構えの軍議へ移る。 雷すすめよ」
『ははっ、したらば・・・(ご~え!じゃない)』
『恐らく徳川は、富士川沿いに兵を進めて参りましょう。
我らが所領は、北西に位置するため 德川本体が出現する可能性は低い。
ただし、背後を突かれては挟撃の憂き目にあいまする故 南東・北西を固めるべきかと』
「天竜川沿いも考えられるのではあるまいか?」
『可能性としてはございますが、南西の高遠城を固めるのは 義遊 シキハ殿の面々。
南西が破られることはございますまい。』
「相分かった。 陣構えは 雷の申すよう 『南東・北西』といたす」
「今日は これにてしまいじゃ!」
軍議は閉会となった。
後は、德川がいずこから現れるかじゃな・・・
『ごほっ、ごほっ・・・ 最近の寒暖の差で風邪をひいてしもうたわい。』
『戦に間に合えばよいが・・・』

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