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 ~第4回合戦 対 德川防衛戦  四の巻  開戦~

春とはいえ甲斐の朝は冷える。
この昼間と夜間の寒暖差で発生する霧も山国の特徴であろう。

そして今朝も深い霧が立ち込めている。
馬の嘶く声だけが遠くから聞こえる。

居る。そして必ずや攻めてくる。

戦奉行からの停止命令により、進軍が思う様にできなかったとはいえ、
甲斐南東方面に德川軍が展開していることは明白である。


『さて、いつから攻めてくるかのぉ…』
『大軍勢による夜襲とやらは、前々回の戦であったか経験したが・・・・』

朝日が差す。
あたり一面が、霧に覆われ幻想的である。

『霧が濃いのぉ。これでは軍勢の展開はすぐには出来まいて…』

こう霧が濃くては、わが軍も大勢展開は出来まい。
ならば、この霧に紛れて敵の背後に回り混乱させるべし。


『誰かある! 1軍・速度と間者共は 敵背後を突けと伝えよ』


霧が晴れてきた。
巳(み)の刻 彼方より発砲音。 『ん? はじまったか』

そろそろ飛び道具が使われてもおかしくない時期じゃな。
とは言え資源が乏しい今の時期に兵を失うのは・・・・


そこへ伝令が飛び込んできた。

『いかがした?』

「申し上げます」
「先程の発砲音。お味方の部隊の物と思われます」

『なんと。して首尾はどうじゃ』

「はっ」
2.png

『おぉ、上で気じゃ! ここまで蓄財してよかったわ』

『して、秘密部隊の成果は出ておるのか?』
「上々にございまする」
3.png




『うん。これもまた上々じゃな』

『気を緩めず攻め立てよと伝えよ』


飛び道具。そして 秘密部隊の成果となかなかの成果じゃな。
これで、廃首領さまからの褒美ももらえよう。

後は・・・ 国が勝てるかじゃが・・・

『げほっ げほっ・・・・』
『む・・・ まだ咳が治増らぬわ。 しばし休むぞ』

太陽は頂点に来ようとしていた。
霧は晴れ、あたりは砂埃と血潮の匂いが立ち込めている。

戦国IXA・攻略ブログ

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